リハビリ施設のプール施工事例

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社会の高齢化が進むなか、医療や福祉施設における「水中リハビリ」のニーズが急速に高まっています。水の浮力で関節への負担を和らげつつ、安全に筋力や機能の回復を目指せる環境は、利用者やそのご家族にとって非常に魅力的。プールの導入はサービスの質を劇的に高め、地域で「選ばれる施設」になるための強力な武器となります。

本記事では、導入のメリットから施工事例、設計・施工のポイントまでを分かりやすく解説します。

リハビリ施設や福祉施設に
プールを導入するメリット

水中では水の浮力が体重を支えてくれるため、膝や腰への負担を和らげつつ、転倒リスクを抑えてリハビリを行えます。また、水の抵抗によって無理なく効率的に筋力を鍛えられるうえ、温水の温熱効果による血行促進や痛みの緩和が得られるのも大きな魅力です。こうしたケア環境の提供は、デイサービスやリハビリ施設にとって、質の高いリハビリを求める利用者から選ばれる強みとなります。

リハビリや福祉施設の
プール施工事例

高齢者向けデイサービスや医療機関など、利用目的の異なる実際の導入事例を紹介します。施設のコンセプトや空間規模に合わせた設計のヒントとしてお役立てください。

メディカルフィットネス施設
に導入した流水リハビリプール
の事例

室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/mar2016_12/?relation=product-39
室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/mar2016_12/?relation=product-39
室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/mar2016_12/?relation=product-39
室内プール
室内プール
室内プール

岐阜県のメディカルフィットネス施設に導入されたFRP製流水リハビリプールです。流水発生装置により効果的な水中歩行・水中運動を行うことができ、水の浮力と適度な負荷で関節への負担を抑える設計。ろ過装置、殺菌装置、薬注装置も一体で整備されており、日常の衛生管理の負担を軽減しながら安全な水質環境を維持できます。

※参照元:ジャパンアクアテック公式HP(https://jat.ne.jp/perform/mar2016_12/?relation=product-39

高齢者向けデイサービス
に導入した電動リフト付き
流水プールの事例

手すりつきの室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/dec2014_09/?relation=product-39
手すりつきの室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/dec2014_09/?relation=product-39
手すりつきの室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/dec2014_09/?relation=product-39
手すりつきの室内プール
手すりつきの室内プール
手すりつきの室内プール

福岡県のデイサービス施設に設置されたコンパクトなFRP製流水プールです。電動昇降リフトや着脱可能な中央手すりを備えるなど、高齢者が安全に利用できる工夫が施されています。流水機能で一人ひとりに合わせた運動負荷を設定できるほか、中央の手すりを外すことでプール全体を広く利用できるため、歩行訓練だけでなく様々な水中運動のプログラムに対応できます。

※参照元:ジャパンアクアテック公式HP(https://jat.ne.jp/perform/dec2014_09/?relation=product-39

リハビリ病院に導入した
流水リハビリプールの事例

手すりつきの室内プール
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
https://jat.ne.jp/perform/reha-ex/?relation=product-39

リハビリ病院に納入された流水リハビリプールです。歩行訓練に特化したフローミル型設備をはじめ、プールリフトや個別流水浴槽など多様な機器を導入。患者の回復段階や身体状況に応じたリハビリプログラムを提供できる先進的な環境が整備されています。

※参照元:ジャパンアクアテック公式HP(https://jat.ne.jp/perform/reha-ex/?relation=product-39

病院附属リハビリ施設
に導入した楕円形歩行浴プール
の事例

手すりつきの室内プール
引用元:ニッコン公式HP
http://www.nicconpool.com/works/hotspring/houwarei.html

豊和麗病院に設置されたステンレス製のリハビリ用プールです。中央と周囲に手すりを設けた楕円形設計により、利用者が回遊しながら無理なく歩行浴を行えるのが特徴です。また、自力で入水できるための緩やかな階段と手すりを備えることで、患者の自立運動をサポートしながら身体的な負担を和らげています。

※参照元:ニッコン公式HP(http://www.nicconpool.com/works/hotspring/houwarei.html

この事例を手掛けたニッコンは、リハビリ用に限らず幅広いプール施工に対応する会社です。当メディアでは、レジャー・アクティビティ用プールを中心に特徴や事例を紹介しています。

リハビリ施設の計画時に知って
おきたいプール施工ポイント

水中リハビリテーションを行うプールは加温システムによる温水運用が前提となるため、一般プールよりも設備コストや熱効率の管理が重要となります。また、高齢者や身体機能の低下している方が利用することから、一般向け以上に安全性と衛生面における厳格な基準への対応が不可欠。ここでは、設計・施工計画で確実に押さえておくべきポイントを解説します。

利用者を事故から守る
バリアフリー設計と安全対策

利用者の身体状況に応じたスロープでの入水動線や、車椅子用電動リフトの設置はリハビリプールにおいて優先して検討すべき事項です。プールサイドおよびプールの底面には、ノンスリップタイル等の滑りにくい専用床材の施工が求められます。

また、スタッフや理学療法士が死角なく全体を見渡せる形状や、緊急時に備えた非常通報ボタンの適切な配置についても、あらかじめ基本設計の段階から組み込んでおくことが重要です。

保健所の許可申請と厳格な
水質管理

不特定多数が利用するプールでは、保健所への届け出が必要です。自治体の条例や保健所の指導内容を確認したうえで、適切な衛生管理体制を整えなければなりません。特に高齢者や基礎疾患を持つ利用者が多い施設では、塩素濃度やろ過頻度の管理を徹底し、レジオネラ属菌などの感染症リスクを防ぐための高性能なろ過装置の導入が不可欠となります。

※参照元:厚生労働省「遊泳用プールの衛生基準について」(https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/seikatsu-eisei01/02.html

効果的な歩行訓練をサポート
する流水機能の設計

限られた水槽スペースで効果的な歩行訓練を行うために流水機能を導入する場合、利用者の回復段階に合わせて水流の強さを柔軟に調整できる設計が求められます。そのため、施工の初期段階から適切なポンプ容量の計算や、水流を正確にコントロールするための配管経路を綿密に計画しておくことが重要です。

リハビリ施設向け
プール施工業者の賢い選び方

リハビリ用プールの施工は、ただ設備をつくるだけでなく、医療や福祉の視点に立ったバリアフリー設計と、徹底した衛生管理のノウハウが求められます。そのため業者を選ぶ際は、医療機関や高齢者施設での具体的な施工実績があるか、安全面に対する独自の基準を持っているかをしっかりと確認することが重要です。

専門知識と技術力を持つ業者をパートナーに選ぶことが、利用者にとって安全で効果的なリハビリ環境を実現する第一歩となります。

POINT
施設・目的に合ったプール施工業者を選ぶ

導入したい施設や目的によって、専門業者に求められるノウハウや設計力は異なります

当メディアは、全国プール施工業者の事例や得意とする施工を詳しく調査。施設タイプ別におすすめしたいプール施工の専門業者を厳選して紹介しています。相談・依頼先選定の比較検討材料としてご活用ください。

導入施設別
プール施工業者おすすめ3選

各社の施工事例や特徴を調査し、現在導入が進んでいる「リゾート宿泊施設」「レジャー施設」「リハビリ施設」の3つの施設タイプ別に、おすすめのプール施工業者を紹介します。依頼先選定の参考としてお役立てください。

ヴィラ・グランピング・ホテルなどの
リゾート宿泊施設
マジラインプールカンパニー
プールカンパニー 事例1
引用元:プールカンパニー公式HP
(https://poolcompany.jp/contract/#gallery_4-1)
プールカンパニー 事例2
引用元:プールカンパニー公式HP
(https://poolcompany.jp/contract/#gallery_11-1)
プールカンパニー 事例3
引用元:プールカンパニー公式HP
(https://poolcompany.jp/contract/#gallery_20-1)
こんなプールが実現できる
  • 景色と水面が溶け合う
    インフィニティプール
  • 客室ごとに独立管理・メンテナンス
    できるプール
強み

700台のプール施工実績※1に基づく技術力とノウハウで、ロケーションの魅力を引き出し、施設のコンセプトを活かしたプールを設計・提案できる。

フランス発の高性能ブランド「マジラインプール」を採用。国際特許を取得したろ過装置※2により、各プールの水質管理を独立して行えるため、客室ごとの稼働状況に合わせたメンテナンスが可能になる。

スパ・テーマパークなどの
レジャー施設
ニッコン
ニッコン 事例1
引用元:ニッコン公式HP
(http://www.nicconpool.com/works/activity/kumamoto.html)
ニッコン 事例2
引用元:ニッコン公式HP
(http://www.nicconpool.com/works/activity/suzuka.html)
ニッコン 事例3
引用元:ニッコン公式HP
(http://www.nicconpool.com/works/activity/toubu.html)
こんなプールが実現できる
  • 仕掛けアトラクションのあるプール
  • 安全な間隔で滑走できる
    センサー付きウォータースライダー
強み

ウォータースライダーなどのアミューズメント設備を自社で設計・製造し、プールと遊具を組み合わせた話題性と集客力のあるアクティビティ空間を提案できる。

既存プールの改修や遊具の後付けにも対応。吸込事故を防止する施工など、プール事業48年※3で培った技術により、万が一の事故で運営が止まるリスクを抑えた施設へとリニューアルできる。

老人ホーム・デイケアなどの
リハビリ施設
ジャパンアクアテック
ジャパンアクアテック 事例1
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
(https://jat.ne.jp/perform/reha-ex/)
ジャパンアクアテック 事例2
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
(https://jat.ne.jp/perform/reha-ex/)
ジャパンアクアテック 事例3
引用元:ジャパンアクアテック公式HP
(https://jat.ne.jp/perform/reha-ex/)
こんなプールが実現できる
  • 流れの強さを調整できるプール
  • 車椅子のまま入水できる
    リフト付きプール
強み

歩行が難しい方が安全に入水できる電動リフトや、回復に合わせて強さを調整できる流水プールなど、リハビリに特化した専用機器を自社で研究開発・製造。歩行や機能訓練向けの水中環境をつくりだせる。

既存の建物にも設置しやすい、軽量なFRP製プールに柔軟に対応。外から姿勢を確認できる観測窓など、他施設と差別化したリハビリ用プールを実現できる。

※1参照元:プールカンパニー公式HP|2026年4月現在(https://poolcompany.jp/about/
※2参照元:プールカンパニー公式HP(https://poolcompany.jp/reason/
※3参照元:ニッコン公式HP|2026年4月現在(http://www.nicconpool.com/company/
導入施設・目的別
プール施工業者おすすめ3選